Management Planning
経営計画コンサルティング
アステップがご提供するコンサルティングの4つ目が「経営計画」です。
戦略や戦術といった誰もが知る言葉も、「実際にご自分の会社にありますか?」と問われれば下を向いてしまう中小企業経営者がほとんど。アステップでは、企業規模を問わず、幅広い業種の経営計画作成を行っています。
売上規模4億円、社員数13名のC社が、経営計画の作成をアステップに依頼したきっかけは、金融機関から計画の提出を求められたから…というものでした。
「提出しないといけないんだけど、作り方が分からなくて…」
中小企業の場合、実はほとんどの会社に経営計画は存在せず、また作り方も分からない経営者の方が大半です。
上述のように金融機関から経営計画の提出を求められた場合、書面の体裁を整えて提出さえすれば、直近の課題はクリアできるのかもしれません。
しかしアステップでは、その場限りで一方的なコンサルティングは行っておりません。きっかけは金融機関向けであったとしても、その後の成長軌道を描き、そして実現させるコンサルティングを提供しています。
経営資源の限られた中小企業の場合、その年、その月をどう凌いでいくか、という近視眼的な経営スタンスになりがちです。
そのため経営計画の立案は、まず経営の視点を「今」から「未来」へ移すことから始まります。
未来をしっかりと見据えるために重要なのが、経営理念です。そして明文化した理念の下、5年後会社はどうありたいのか?5年後の目標を実現するために、1年目は何をすべきなのか?と細分化をして考えていきます。
アステップが、経営計画策定のコンサルティングをさせて頂く際、もう1つ留意するポイントがあります。それは、目標を目標で終わらせず、具体的な行動計画にまで落とし込むこと。
各年ごとに行うべきアクションを定め、さらに各部署、各社員への行動目標にまで細分化を行います。
また計画立案後は、5年に渡って計画の進捗をチェックし、都度適切なアドバイスを差し上げています。
Voice!
クライアントからの計画づくりをこんなに真剣にやったことはなかったのでとても役立ちました。もともと財務も苦手だったので、経営者として必要な知識も身についたような(?)気がします。
実際にやってみて感じたことは、計画を作ることよりもその計画を実行していくために進捗管理をしていくことのむずかしさです。
今までは、なんとなく頭の中に目標があって、結果は後からというパターンでしたが、今は「先が見える経営」になったことで、先手、先手の対応がしやすくなり、目標に近付くための努力を社員と一緒になってやることが出来つつあります。計画を作るとこんなに経営が面白くなるとは思いませんでした。